11/24 ユーミンSong book No.18ありがとうございました


満員御礼㊗️ルースター、
お越しくださいました、皆さま、本当にありがとうございました。
多くのユーミンファンの皆様と素晴らしいメンバーの演奏と共にユーミンワールドに浸れ、本当に幸せな時間でした。ありがとうございます。

今回のライブは、今年、50周年を迎えるユーミンのツアー『The Journey』のセットリストからのピックアップと、季節、秋をメインに選曲を致しました。
選曲をして、ステージを想像すればするほど、話たいことが山となり、、当日は気ばかりが焦り、全然上手く伝えられなかったと反省しております。
ユーミン、特に荒井由美時代に感じる事ですが、ユーミンの作る曲は人生は白と黒ではなく、曖昧なグレイもあっていいんじゃない、ということを感じさせる歌詞や曲調やメロディー、リズム、それは人生を深く、長く、生きてきた人が悟ることであり、それをユーミンは10代という若さで悟ってしまっている。そこに感動をしながら毎回歌っています。
今回秋の曲として選んだ『さざ波』に私の思うユーミンらしさが顕著に表れているように思い、皆様に歌詞カードをお配りして、一緒に味わっていただきました。

終わりを感じているひと夏の恋。本当はもしかしてとか、まだ大丈夫とか、色々な迷いもある中、傷つける事を恐れて、気持ちの変化を言えないのか、あるいは単にずるい人だから言えないのかわかりませんが、別れも言えない優しい彼に、自分から身を引き(これはプライドを保てるという優しい彼からのプレゼントとも言えるのかもしれません)別れの手紙を書く。彼女は気持ちを引きずるという不毛な時間をせずに済んで、これで良かったのかもという前向きな気持ちもあるし、でもひとりになって寂しい気持ちもある。こういう矛盾こそ、本当の人の気持ちですよね。付き合っていれば、嫌なところもあるし、良いところもある。悲しみばかりで埋め尽くされるとは言えないのに、失恋の歌は歌詞もメロディーも悲しみのオンパレード。
それが『さざ波』はめちゃ陽気なメロディーで作られているところにも、人生、なんだかんだいっても、前向きが大事よ、と言われているようで大きく頷きたくなるのです。

何度もライブでお伝えしていますが、
私にとってユーミンは、9歳上の姉が聞いているのを自然と耳にしていた時代と、自分でセレクトして聞いていた時代とあります。その途中やその後抜けている時代もたくさんあり、このユーミンSong bookをやりながら自分も新しいユーミンを知っていくことができて、それもとても楽しみにやっています。
50年という歴史は長く、きっと私と同じように聞いていない時代がある方もたくさんいらっしゃると思います。それなのでユーミンSong bookで
私と一緒に新しいユーミンを知る機会と、知らない曲があっても、そんな思いで聞きにきてもらえたら嬉しいなと思っています。

そして、やっぱりバンド編成がいい!!!それはもちろんユーミンオリジナルのアレンジがカッコいいからでもあるのですが、それをカッコよく、そして、タイトに演奏してくれる素晴らしいメンバーに感謝です♡♡♡
ありがとうございます!

次回、バンド編成でのライブは3月14日に決まりました。また、素敵な季節ではありませんか!
とても楽しみにしています。
どうぞ、今からご予定、よろしくお願い致します!

◆3月14日(木)荻窪ルースター
ユーミンSongBook No.20
梅原新guitar
竹内大輔piano
ぶちかま志郎bass
国場幸孝drum
永野寛子vocal
start 19:30 2stages
MC:3,500yen
住所:杉並区上荻 1-24-21 協立第51ビル B1
電話:03-5397-5007
HP:http://www.ogikubo-rooster.com/north/  

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